Fallout3-父親を発見してしまいました

昨日(大晦日)のことですが、以前発見していた隠しVaultで発生したクエストが簡単そうなのでやってみた所、いきなり父親と出会ってしまいました。以下の記事はネタバレありのため、プレイ中の方はご注意ください。

父親探しの旅

プレイヤーがシェルターであるVaultから外の世界に出るきっかけは、そもそも父親が失踪したことによるもので父親探しはメインのストリーと思っていましたが、意外に早く父親に再会してしまいました。でも父親と出会ってもここでストリーが終わるわけでなく新たなクエストが続きますのでご安心を。

隠されたVault112

もう大分前に発見していたのですが、隠されたVaultを見つけていました。このVaultは「スミス・ケーシーのガレージ」の地下にあり、地図にマーカーは表示されません。スミス・ケーシーのガレージはメガトンの真西、マップの端近くにあり、周辺にはエバーグリーン・ミルズや遺体安置所があります。
スミス・ケーシーのガレージに入るとモグラがたくさん居るので片付けましょう。そして地下に降りるにはガレージの奥の部屋で壁にあるスイッチを操作する必要があります。スイッチを操作すると床の一部が開き、階段が現れます。この時、多分モグラが一匹飛び出してきたと思います。
階段を下りてしばらく進むと扉があり、その先がVault112につながっています。

クエストScientific Pursuits

Vault112に入るとロボットが居ますので言われるがままにしましょう。なお、Vault112の内部には敵は居ませんので安全です。
スーツに着替えたら奥に進み、ポッドが沢山ある部屋に入ります。そして空いているポッド見つけて座るとこのクエストは終了です。故障していたり、すでに乗っている人に異常が発生していたりとちと怖いですが・・・

クエストTranquility Lane

続いてTranquility Laneというクエストが開始されます。そしてモノトーンな世界に放り込まれます。気がつくと体は子供になっており、Pip-Boyも無くなって腕時計になっています。もちろん武器もありません。

ベティを捜せ、父親を捜せ

どこかのおじさんにベティちゃんに会いに行けと、言われます。中央の公園にいるちょっと怖い感じの女の子に話しかけるとゲームに誘われますが、断っても強制させられます。そしてまず、ティミーを泣かせ、という指示を受けます。ティミーに話しかけて泣かせと言われたことを告げると、ベティは苦手だと言われます。こんなのクエストの進行に関係なさそうですが・・
後は適当に町の人たちと会話していれば良いでしょう。この世界に来ると会話に父親の事を尋ねる選択肢が増えて何となく父親との関連を臭わせています。聞いて回っても誰も知りませんが。
色々聞いて回ると、この町はトランキル・レーンというそうで、シミュレーションの事を言うと誰も取り合ってくれません。そうこうするうちに、ディザーズばあさんが怪しい捨てられた家のことを教えてくれます。

捨てられた家でターミナル探し

捨てられた家にターミナルがあるはず、ということで家中探し回ってもどこにもありません。よく見ると入り口付近にいろいろ物が置いてありますが、取れないようで、アクションを実行すると音がでます。物によっては音程が変わり、時々ブブーという音も鳴ります。どうやら順番がある様なので試行錯誤した結果、下記の順番で鳴らせばターミナルが出現します。

1) 壊れたラジオ
2) ガラスピッチャー
3) ノームの置物
4) ガラスピッチャー
5) コンクリートブロック
6) ノームの置物
7) 空のビン

他のパターンでも出現するかもしれませんが、かなり面倒なので調べていません。

ターミナルを操作する

後はターミナルを操作するだけなのですが、色々情報が入っていて分かりにくいです。基本的には以下の手順でOKです。
1) "中国軍侵略"プログラムにアクセス
2) フェイルセーフ・プログラムの資料
3) "中国軍侵略"フェイルセーフを開始

なお、「Dr.ブラウンの書き込み・フューエルセーフ」を読めばストリーは見えてきます。
開始を選択するなぜかカルマが上昇します。囚われの人々を解放した、という意味でしょうか。

中国軍の侵略

家から外に出るとすでに中国軍がやってきていて町の人々を虐殺しています。自分とベティ、犬は攻撃されません。武器が無いので傍観するしかありませんが。
また、公園にどこでもドアみたいに扉が出現しています。扉でこの町から脱出できますが、せっかくなのでベティちゃんに話しかけてみましょう。

父親との再会

扉を使って元の世界に戻ると、ポッドを出た父親が近寄ってきます。会話することでクエストが完了し、なんと経験値として660も貰えました。この会話の中で新たなクエストが発生し、今度は水浄化プロジェクトを手伝うことになりますが、私はここで父親と一度別れて別行動をすることにしました。なお、ここまでは大した敵は出てこないのでレベルが低くても全然問題ないですが、次のクエストはリベットシティ周辺で展開される様なので10代後半ぐらい無いと道中でのたれ死にしそうです。

Tranquility Laneのストリー

他のクエストはストリーが分かりやすいのですが、このクエストは少々分かりづらい構成になっています。簡単にまとめると次のような感じでしょうか。まるで某マトリクスみたいですが、このゲームでは多くのクエストがストーリーを楽しめるようになっていてハマる一つの要因ではないかと思います。

Vault-Tec社とDr.ブラウンは被検体数名を使ってシミュレーションの世界を実験していた。被検体たちはシミュレーションの世界とは気がつかず、日々の暮らしを営んでいる。おそらくシステムの全権を握るのはVault-Tec社でDr.ブラウン自身もこの世界にベティとして幽閉されている。
そこへ、父親がDr.ブラウンの研究情報を得ようとシミュレーションに参加して来たが、結局この世界で囚われの身になってしまい、現実世界へ戻ることが出来なくなってしまった。
あるとき、Dr.ブラウンは自分の死をもってシミュレーションを終わらせようと企てる。実はこのシミュレーション、フェイルセーフを解除するとシミュレーション上の死が、現実世界の死につながる恐るべき特質があり、これを利用しようと考えた訳である。自分一人が死ぬのは嫌だったDr.ブラウンは全員で死ねる「中国軍侵略プログラム」を密かに取り寄せる。そして、そのプログラムからフェイルセーフ解除し、いざ実行という段階であることに気がつく。他の被験者は死んでも自分はVault-Tec社のフェイルセーフで死なないだろうと。一人でこの世界に取り残されることを恐れた彼は結局プログラムの実行をやめてしまう。
そしてプレイヤーが偶然参加してきたが、装置に異常が生じ、シミュレーションの世界であることに気がついたディザーズの情報で現実世界に通じるターミナルの在処を暴いてしまう。プレイヤーはDr.ブラウンが実行しなかった「中国軍侵略プログラム」を実行し、被験者達を悪夢から解放した。Dr.ブラウンは自分で気づいた通りVault-Tec社のフェイルセーフで生き残り、一人シミュレーションの世界に取り残された。

シミュレーションの世界では父親は犬役だった、というのがお茶目です(どうりで見つからないはず)。ところでDr.ブラウンの体はどこにあるのでしょうか。ポッドにはそれらしい人物は見あたりません。ひょっとしてVault-Tec社にいてリモート接続しているのでしょうか、あるいは一部のロボットが生体脳を使っているように脳だけ取り出されてどこかに設置されているのでしょうか。謎です。

Vault112を出る前に

ポッドに入るとなぜか武器のショートカット(方向キー)がクリアされています。Valut112を出る前にPip-Boyで再設定しておきましょう。私はガレージを出たところでいきなり複数のレイダー達の襲撃を受け、武器が出なくて焦りました(笑。

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Fallout3-父親を発見してしまいました への2件のコメント

  1. 一戸智治 より:

    ネタバレありがとう。救われた。

  2. たが より:

    お、救われましたか。
    ここのゲームネタはネタバレが多いので注意してください。でもまたどうぞ。