昆虫館と青少年科学館に行く

温室の蝶

甥っ子の宿題が約束通りの期日に終わったご褒美として、先日の金曜日に伊丹市の昆虫館に行って来ました。思いの外早く見終わったので帰り道に神戸市の青少年科学館にも寄ってみました。
ちなみに約束の期日は一度過ぎてしまったのですが、改めて計画を立て直させた二回目の期日に間に合ったという情けない約束達成でした。

伊丹市昆虫博物館

仕事を休めたので金曜日に行って来ました。まだ、盆休み前なので道路の渋滞は少ないだろうと思っていたらかなり流れが悪く、行きも帰りもかなり混雑していました。
神戸市北区からだと、有馬街道→二号線→171号線の経路を走ったら二時間近くかかりました。

伊丹市昆虫館

昆虫館自体に駐車場は無いため、昆陽池公園の駐車場に車を止めます。この駐車場から昆虫館に行くには池の周囲をグルッと回って500mほど歩く必要があります。そこそこ歩きますが、高い木々が直射日光を遮ってくれるためそんなに暑くはありませんでした。

入場料は大人400円、小学生100円でリーズナブルです。中に入ると早速売店を物色し始めた甥っ子を展示の方へと引っ張っていきます。

甥っ子が特に興味を持っているカブトやクワガタの標本を重点的に回りました。甲虫の標本はかなりの種類が置かれていますが、私はナナフシが気に入りました。写真のナナフシは標本ではなく生きているヤツです。葉っぱをモリモリ食べていました。

数は少ないですが、生きた昆虫も展示されています。ところが、甥っ子は南米かどこかの難しい名前のクワガタを生きた状態で見たかったそうで残念な事にそのクワガタは展示されておらず、ちょっとガッカリしたそうです。

蝶の温室はかなりの数の蝶がヒラヒラと舞っています。キレイな花や変わった植物も植えられているので、結構見応えがあるのですが、甥っ子はそれらにほとんど興味を示さず、スタスタと出口まで一気に行ってしまいほとんど何も撮れずじまい。自分一人だと二時間ぐらいは撮影で粘れそうです。ただし、温室なので当然中は暑いです。
なお、館内での写真撮影は可能ですが、三脚使用は不可となっていましたのでご注意を。

展示をすべて見終わった後、入口の売店で再び物色。最初はクワガタの標本が欲しいと言っていたのですが、値段を見て却下。代わりにクワガタのメスらしきものが樹脂に封止されたキーホルダーを買ってあげました。

葉っぱみたいなナナフシ

葉っぱみたいなナナフシ

温室の蝶

温室の蝶

 

神戸市立青少年科学館

元々は昆虫館に行くだけの予定でしたが、早く見終わったので帰り道に少し寄り道してポートアイランドにある神戸市立青少年科学館にも行ってみました。ここにはプラネタリウムと科学的な内容の展示物があります。

ここのプラネタリウムと展示物は神戸ポートアイランド博覧会(1981年)にて使用されていたものらしいです。懐かしい・・。

神戸市立青少年科学館

駐車場は用意されれていないため、車の場合は周囲の民間駐車場を利用します。

青少年科学館はプラネタリウムと展示が有りますが、入場料は別になっているため注意が必要です。
プラネタリウムは大人400円、子供200円。展示は大人600円、子供300円です。夕方からはセット料金もあるようです。

到着するとちょうどプラネタリウムが始まるとところだったので大急ぎで入場券を購入してプラネタリウムの部屋に入りました。
入るとすぐに始まり、前半は今日の夜に見える星座等の解説、後半は天文学者達が人間以外の知的生命体を探索する内容の番組が上映されました。特に後半の番組は中々興味深い内容でした。生きているうちに知的生命体が見つかって欲しいですね。

プラネタリウムが終わると、今度は展示フロアに移動。さっきはプラネタリウムの入場券しか買っていなかったのでもう一度入口で展示の入場券を購入しました。最初に二つ共買えば良かったのですが、ちょっとめんどくさいシステムです。

展示は科学的なものが中心です。展示スペースはかなり広くて、大抵操作して動かせたり、ビデオで解説したりと大人でも楽しめました。小学生の子供連れで遊ぶにはちょうど良い所です。

飲食禁止に注意

どちらの施設も館内は飲食禁止であり、食事ができる店も館内にはありません。
昆虫館は食事できる店自体は近くになかったと思います。お弁当持参で公園で食事するという手もありますが、今の時期は暑さとセミの鳴き声が気になるかも知れません。

青少年科学館の展示場は再入場可能と書かれていたので一旦外に出て食事して戻ってくるのも良いかもしれません。ちょうど目の前にイケアがありますし、他にも飲食店が近くにありました。

 

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