オブリビオン、始めました

ロールプレイングゲーム「オブリビオン」のXBOX版を始めてみた。
アサシンと並行してロストオデッセイをやっていたのだけど、イマイチだったのでそっちは放棄してオブリビオンをチョイス。
正直オブリビオンはあまり期待はしていなかったが、やってみるとこれが意外に面白くてはまってしまった。現在やっとレベル8だ。先は長そうなので今回はゲームの概要について。

公式ホームページ:http://www.spike.co.jp/oblivion/

オブリビオンは正統派RPG(と勝手に思っている)で大きなストーリーは決まっているが、自由度が高いので様々なクエストをこなしたり、放浪の旅に出てみたり、金儲けにいそしむ等等、好きにすればいい。ゲームシステムには犯罪面の要素も組み込まれているのでやりたければ悪の道に走ることもできる。最近のRPGは用意されたストーリーをトレースするだけで面白くない、とお嘆きに方にはお勧めである。また、いつでもセーブすることができ、クエストの進行状況管理も良くできているので、忙しくてあまり時間が取れない方でもちょこちょこプレイができる点も見逃せない。

ストーリー

開始直後にメインストーリーにあたるクエストが与えられる。簡単にいうと、敵にやられて今わの際の皇帝から秘密にされている皇位継承者を探し出し、この世界を救ってくれ、というもの。この世界では皇帝の存在が異世界「オブリビオン」へ通じる門の開放を抑えているのだ。そして皇帝の死後、ついに門が開き、現れたモンスター達によって一つの街が壊滅してしまう。

クエスト

メインストーリーもクエストの一つになっており、様々な場所で受けれるその他のクエストと同様の扱いになっている。クエストは多くの場合、人々と話をすると依頼を受けることができる。中には街中を歩いていると突然声をかけられたりするパターンもあるみたいだ。
クエストを受けて放置していても基本的に問題無い様だが、放置中に依頼者が死んだので終了してしまったクエストが一つだけあった。また、クエスト中にうっかり関係者が死んでしまうケースもあるが、この場合は報酬をもらえたり、もらえなかったりとクエストによって異なるようだ。
受けたクエストはゲームソフト側で管理してくれる。受けたクエスト、終了したクエスト、現在進行させているクエストとその進行状況など表示してくれるので多数のクエストを同時に進めても混乱すること無く進めることができる。

フィールド

オブリビオンではシロディール地方呼ばれる広大で美しいフィールドがワールドマップにあたる。町や洞窟等はこの中に点在しており、徒歩や馬で移動する。フィールドでも町中でもすべて3D表示になっており、視点も一人称か三人称か好みで切り替えが可能。
フィールドにはエリアチェンジが無く、ヘイローのように移動中にマップデータをロードするタイプ。ただ、ヘイローほどスムーズで無いのが残念(ロード時に操作がちょっと引っかかる)。
フィールドにはたくさんの野草やキノコが生えており、採取できるものがある。採取した物は合成の材料になるので取れる物を見つけたら採取しておこう。ただ、フィールドにはプレイヤーを襲う盗賊やオオカミ、熊などの動物もいる。レベルが低いうちは危険性が低いがレベルが上がるにつれ怖い物が出てくるようだ。
フィールドに散らばる多数の洞窟や遺跡はクエストの舞台になるほか、お宝も眠っているようだ。フィールドの探索に飽きたらこちらも探検してみようと思う。
各地に池や湖があって、泳いで渡ることも可能。橋は少ないので移動先によっては泳いで渡る方が時間の節約になるだろう。実は水の中は安全地帯で多くの動物や怪物は水に入ってこない。勝てそうに無い相手に見つかった場合、近くの水場に駆け込むのも手だ。ただし、死霊などの空中を浮遊するタイプはそのまま追いかけてくるのでがんばって逃げるしかない。ちなみに建物に逃げ込むと中に入ってくる。修道院などに駆け込むと修道士がやっつけてくれることがあったが、人がいないと逃げ場が無くなり、悲惨なことになる。

キャラクタ

キャラクタを構成する要素はとても複雑。この辺りはマニュアルをよく読んでからキャラクタを作成することをお勧めする。
・人種、外観
・クラス
・星座

プレイヤーキャラクタの人種は爬虫類から人間ぽいものまで10種類の中から選択することができる。人種によって各スキルに対するボーナス値や特性(夜でもよく見える等)が異なる。
クラスは職業の様なもので21種類から選択するか、カスタムクラスを作成することができる。クラスによってステータスという項目が設定される。スキルと関連があるらしいが具体的な関係はマニュアルに記載されておらず不明。
星座はステータスにボーナスを与える。これってマニュアルに説明載っていない。

スキルボーナスによって生じるキャラクタの能力差については後でスキル上げをしたり、装備でまかなえる場合もあるのであまり気にする必要は無いかもしれない。私は刀剣と弓、破壊魔法が得意なダークエルフを選んでみた。しかし、プレイするにつれて召喚魔法の使用することが多くなり、気付いたら刀剣や破壊より召喚のスキルの方がはるかに高くなっていた(笑)。

ところでこのゲームに登場するすべてのキャラに言えることだが、見た目にかっこいいとか、かわいいとか全く無縁。気持ち悪いとか、怖いという印象を持つ物ばかり。プレイヤーキャラについても同様で、ダークエルフも緑色の肌が少々気持ち悪い。(トカゲ人間よりましだが・・・)

パーティ

オブリビオンではプレイヤーキャラは通常単独で行動し、パーティを組むことはできない。明確な目的が無ければ特定の能力(例えば攻撃力)に徹したキャラクタに育てるよりもバランスを重視した方が良い思う。

レベル

オブリビオンではレベルの考え方は存在するが経験値の概念は無く、レベルアップはスキルの向上によって発生する。スキルはかなり複雑で多岐にわたっており、キャラクタの攻撃力など各種の能力(ステータス)に影響を与える。スキルは関連する能力を使うことで向上するので、暇なときに何度もジャンプしたり、魔法を使用したりすることで向上させることができる。

戦闘

戦闘はリアルタイムで行われ、武器で近接攻撃することも距離をとって遠距離攻撃することも可能。
近接攻撃では剣や斧による攻撃の他、近距離用の魔法でも攻撃できる。また、片手武器の場合、左手に盾を持てば盾で防御することもできる。
遠距離攻撃は召喚魔法が使えないとなかなか難しい。敵は近接攻撃を行う場合が多いのですぐに接近してくるし、動き回る敵に弓矢や遠距離用の魔法を当てるは難しいからだ。召喚魔法を使えばスケルトンなどを召喚し、プレイヤーは少し離れて攻撃することができる。(中にはプレイヤーを執拗に追い回す敵もいるので万能では無いけれど)
面白いのは近くにNPCがいた場合、加勢してくれることがあることだ。たまにNPCが死んでしまうこともあるが・・。このような状態でうっかりNPCに攻撃しないように注意しよう。一発ぐらいは知らん顔だが、二、三発当たってしまうとNPCは敵になってしまう。

なんか長くなってしまった。今後気が向けばクエストや探検した遺跡、洞窟などについて書いてみようと思う。
今回はこの辺りまで。

※この記事は旧ブログ-レンズの向こう(@ブログ人)にて公開していたものです。

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