謎のサナギを発見

今年は異常に暑い日が続き、毎日朝、夕の通勤が苦痛です。

ところで先日、家の庭で謎のサナギを発見しました。
親が植えているパンジーを一生懸命食べている黒い幼虫がいることを聞かされたの二週間ほど前の事でした。それが数日前に近くにあった植木鉢で身動きしなくなり、やがて茶色のサナギになったとのこと。
そのサナギの体に変なのが付いていると言うので、今日庭に出てそれを見てみました。近くで良く見るとまるで金属をメッキしたような質感の突起がいくつか見られます。なんかカッコいいヤツです。

以前にも青虫からサナギなった後、毎日どんな蝶になるだろうとワクワクしていたら蛾だったという、悲しい前科があるのですが、今回は特徴がはっきりしていたのでネットで調べてみました。

・幼虫の時は体が黒く、パンジーの葉だけを一生懸命食べていた。
・サナギの体表には角がある。そのいくつかは金属の質感があり、うすい金色に見える。

この特徴に当てはまるのはツマグロヒョウモンという蝶だそうで、蛾ではありませんでした。

http://ja.wikipedia.org/wiki/ツマグロヒョウモン

幼虫はすみれ類の葉が好みらしく、親によるとうちではせっせとパンジーを食べていました。そしてパンジーを食べ尽くすと他の草木の葉っぱもあるのに目もくれず、さっさとサナギになったとのこと。なかなか食通の蝶ですね。

▽植木鉢にへばりつくサナギ

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▽アップにしてみました

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▽斜めから

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