インフルエンザ騒動

ようやく収束してきた新型インフルエンザですが、実は神戸で発生して感染が広がる中、体調を崩してダウンしてしまいました。おかげで会社ではインフルエンザか!?とちょっとした騒ぎになっていたようです。

新型現る

5月16日の土曜日、神戸で新型インフルエンザが突如発生し、あれよあれよと言う間に感染者が増加するという事態に。感染された方はご愁傷さまです。
かく言う私も神戸の山奥に在住しているのですが、仕事場が例のH高校に近い場所にあります。このため朝夕の通勤時の電車で彼らによく遭遇していていたことからいつ発病するか、とドキドキしておりました(笑。

週明けの月曜日、既にマスクはどこも売り切れで購入できない状態になっていました。幸い家にいくつか予備があったのでそれでしのぎましたが、一時期マスク無しで電車に乗ると冷たい視線を浴びる状態でした。もっとも、マスクはかなり後になって感染者が他人に伝染さないことには有効だが、感染するのを防ぐことは難しい事をテレビの特集番組でやっていました。そしてマスク神話のおかげで本当にマスクを必要とする人に行き渡らない状態になっていたそうです。こうゆうことは国がさっさっと国が国民に連絡すべきではないでしょうか。

ところで素朴な疑問なんですが、なぜ「豚」とは言わず、「新型」と言うのでしょう??。もう一つ新しいのが来たら何と呼ぶのか興味深々です。

ついに来た

勤め先は社員数100人未満の規模のため、万が一にも社内パンデミックが起ころうものなら即座に企業活動が停止する恐れがあります。なので新型が発生した翌週から社長以下要職の人たちはピリピリムード全開でした。
そんな中、5月21日の木曜日のことです。朝起きたら微熱と喉が痛みがひどく、ものすごいガラガラ声・・・。もしやインフルの前兆来たか、ということで安全のため会社は体調不良を連絡して休みました。

木曜の夜中には熱が38℃に

今の時期、むやみに病院へ行きたく無いし、熱も低いことから木曜日は病院には行かず、市販の風邪薬を飲んで爆睡状態でした。
そして夜も更け、日付が変る頃。暑いし、喉がカラカラに乾いていたので起きて飲み物を飲みに行くとなんかフラフラする。もしやと思い、体温を計るといつの間にやら38℃になっているではありませんか。これは完全にインフルだ・・・。AかBか、やはり新型かと考えている間にまたも爆睡モードへ移行。

金曜日も休む

気が付くと朝になっていました。体温を計ると相変わらず38℃だったので会社に電話。生憎上司が捕まらなかったので熱が38℃あるので今日も休みます、と伝言をお願いしておきました。そしたら総務から折り返し電話があり、容体を根掘り葉掘り聞いてくる・・・。医者でもないのにそんなの聞いてどうすんだ、こっちは熱が高くてつらいのに、と思いつつ適当に答えておきました。それからしばらくして上司から電話が。またまた容体を聞いてくる・・・。いや、仕事もこれだけ熱心にしてくれればいいのに、と思いつつ、また同じ説明を繰り替えすハメに。
後で出社してから聞いた話では、この日私がインフルエンザではないかということで、自分の部署は陰性が確認されるまで社内隔離されていたそうです。

発熱相談センターに相談

あらかじめ神戸市のホームページで確認していた発熱相談センターに電話してみました。が、つながらない。混雑しているので掛け直せとアナウンスが流れていました。
保健所でもいい、と新聞に載っていたので最寄りの保健所に電話。8時50分頃に電話したのに営業時間外です、みたいなメッセージが・・・。多分9時始まりなんでしょうけど、普通10分前でも電話受けますよね。この時期に何考えているのでしょうか。

ということで結局発熱相談センターにリトライ。数回かけ直して繋がりました。女性の方が対応してくれましたが、年齢、性別、居住地区、家族や友達などでインフルエンザを患った人や渡航歴の有無等を聞かれた後、症状を説明しました。で、結果的に近くの病院に電話して受け入れてくれるか確認してくださいと言われました。あんまり意味なかったです。

発熱相談センターに言われたとおり、近所の病院に電話したら他の患者がいない昼休みだったら来てもいいよ、と1分で解決。

検査の結果は

12時ごろ、病院に行くと問診の後、インフルエンザの簡易検査をしてくました。ちなみに検査はウィルスの採取のため、長い綿棒を鼻の穴に突っ込まれてぐりぐりされます。ちょっと痛かった。
気になる結果は10分程で出ました、インフルエンザ陰性!!。どうやら単なる風邪のようでしたが、初期の段階では検出されないこともあるので熱が下がらなければまた来てください、とのこと。
家に帰り、早速会社に陰性だったことを連絡しました。やれやれ。
薬は普通の解熱剤とかを貰ったわけですが、大人しく寝ていると熱は徐々に下がり始めました。そして翌日の土曜日の朝には微熱程度までに下がり一安心。でも関節痛は日曜日まで続き、結局4日間布団の中で過ごしました。

今回インフルエンザでなかったのは幸いでしたが、インフルエンザの感染力はすごいですね。今回騒ぎすぎだと言われるほど報道されており、多くの人々が感染に対して注意を払っているはずなのにじわじわ感染が広がるあたりは脅威です。これが鳥インフルエンザだとしたらゾッとしますね。また、テレビでの報道は時系列が分かりくいため(各放送局内では一貫性を保っているが、チャンネルを変えると全然違うことを言っていたりする)、ネットで所轄の省庁が正確な時系列や対策方法がわかりやすく解説していつでも最新情報が見れるようにしないと鳥インフルが来たらパニックになるもしれません。今回の騒動は来る鳥インフルエンザに備えて良い教訓になればいいのですが。

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