久しぶりのパソコン自作-購入編

パソコンを久しぶりに自作しようと思い立ち、パソコンショップへ行ったのですが結局ベアボーンを買ってしまいました・・

Linuxベースのディスクトップマシンが欲しい

このところ、Ubuntuにはまっているのですが、主にノートPCで使用しているためやはり画面の広いマシンが欲しい!!、ということでUbuntu用ディスクトップマシンを用意することにしました。現在Vistaで使用しているデスクトップが一台あるのですが、こちらは現状のまま置いておき、新たにディスクトップマシンを追加することにしました。
当初メーカー製を買おうかと思いましたが、久しぶりに自作することにしました。今回はLinuxベースで動作させること、主に文書作成やメール等であるため比較的負荷が軽いことからハイスペックではなく、ミドルスペックで小型なマシンを目指すことにします。

ミニITXで組もうと思ったけれど

一般的なATXやマイクロATXの方が自由度が高くて良いのですが、小さくてもミドルタワーケースになってしまいます。さらに小型のフォームファクタとしてミニITXというのがあるのですが、マザーボードの高いこと・・店で値段を見てビックリ。例外的にAtomのデュアルコア版を搭載したミニITXマザーはCPU付きで1万円ほどで売られていましたが、いくらデュアルコアでもメインマシンに1.6GHzのAtomではちょっと物足りません。

よさげなベアボーン発見

コストの問題でマイクロATXに変更するかと思案していると、ちょうど通りがかったベアボーンのコーナーで手頃なキットを発見しました。シャトルというメーカーの小型ベアボーンキットです。このメーカーはスタイリッシュな小型ベアボーンを多数発売しています。店で展示していた中でAMD用のXPC Glamor(SN68SG2)をチョイスしました。以下のようにベアボーンならではの特徴があります。

・小型アルミケース
・専用マザーボードと内蔵電源が同梱
・ヒートパイプを使った専用クーリングシステム(ICE2)
・静音設計

なお、XPCシリーズは独自のフォームファクタを採用しているため、マイクロATXやミニITXのマザーボードは搭載できません。もしマザーボードの故障が発生した場合や新CPUに対応するために別のマザーボードに換装するのは難しいでしょう。

他のパーツもチョイス

シャトルのベアボーンキットは完全キットではないため、追加パーツも購入する必要があります。
・CPU
・メモリモジュール
・ハードディスク
・光学ドライブ
・フロッピーディスクドライブ

CPUはコストパフォーマンスを重視してAthlon64 X2の5400+(2800MHz/PDT65W)、メモリは安かったので2GB×2枚(DDR2 800)、ハードディスクと光学ドライブは適当に、フロッピーディスクは省略としました。また、グラフィックボードを追加することもできますが、今回は内蔵グラフィックを使用します。
ハードディスクと光学ドライブのインターフェースはSATAを利用できますが、ベアボーンキットにはSATAケーブルが一本しか付属していないため追加購入する必要があります。

キーボードとディスプレイは除き、今回の本体一式は合計4万8千ほどでした。性能を考えるとそこそこのコストパフォーマンスではないでしょうか。

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