Ubuntu Magazineが発売されました

Ubuntu 9.10のリリースももう間近ですが、買い物のついでに本屋に立ち寄ったら、「Ubuntu Magazine Japan vol.01」というの見つけました。題名が示すとおり当然中身はUbuntuオンリーです。薄い(失礼!)のに価格は1100円もしますが、細かな情報が多そうだったので買ってしまいました。
今号の中身のメインは、
・ソボクな疑問50
・キホン用語集256

いずれもUbuntu初心者向けに書かれてており、とても分かり易く書かれています。ただ、初心者向けとしてはUbuntuはLinuxのディトリビューションの一つであることがあまり説明されていないとか、他にも様々なプロジェクトに支えられているあたりもスルーしている点が気になりました。
また、ソボクな疑問50の冒頭にある「どうしてUbuntuはタダなの?」については間違いでは無いと思いますが、金払って買う書籍なのにこれでいいのか、と思います。ただ、なんでUbuntuなの、という動機についての一つの回答が編集後記にこっそりと書いてあり、私も同感でした。詳しくは本誌をみてくださいね。

なお、キホン用語集256はWinな人がこれからUbuntu(もしくは他のLinuxでも)を始める時にとても重宝しそうなので必見です。

ついでに書くいておくと、シャープのネットウォーカーの特集があります。編集部で動作が確認できたアプリと周辺機器等のリスト等がありました。ただし、あまり対した内容はありませんので期待は禁物です。

本書は初心者をターゲットにしているようなのでギークな内容は期待できませんが、ネットで探すのは困難な細かなTIPSや旬な話題については期待できそうなので数回で休刊ってことにならいよう頑張ってほしいです。ちなみに月刊誌かなと思ったらムックのようです。でも、次号は11月発売予定らしいので毎月発行のようです。

▽分かりにくいですが、薄いです

ubuntu-magazin01

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