軽いディスクトップ環境、Xfceを試してみた

Ubuntuに標準で搭載されるディスクトップ環境GNOMEは使いやすくてWindowsユーザーでもあまり違和感を感じること無く使用できます。
UbuntuにはGNOME以外のディスクトップ環境も入れることが出来るらしいので、今回Xfceを追加してみました。

なんでXfce

Ubuntuのディスクトップ版をインストールしているのはAcerのAspire ONEとソーテックのAfinaですが、Afinaは少し非力なマシンなのでUbuntuのGNOMEは少し重く感ることがあります。XfceはGNOMEと同じツールキット(GTK+)を用いて作成されたディスクトップ環境ですが、GNOMEより動作が軽いとの事なので試してみることにしました。

Xfceの追加は簡単

Xfceを標準のディスクトップ環境にしたXubuntuを再インストールしても良いのですが、UbuntuにXfceを追加することも出来るようなので今回は追加する方法でやってみました。

Xfceを追加するのは簡単で以下のコマンドを端末で入力し、次回ログイン時にセッションからXfceを選ぶだけです。

sudo apt-get install xubuntu-desktop

また、GNOMEに戻したいときはログイン時にセッションでGNOMEを選択すればいつでも戻れます。

Xfceは軽い

早速Xfceでログインしてみると、見慣れたUbuntuのウォームな色遣いとは正反対のクールなXfceのディスクトップが表示されました。ちょっと触ってみましたが、ファイルマネージャ等一部は別のアプリに置き代えられていますし、メニューの並びも異なっていますが、使いにくさはなさそうです。そして噂通り、確かに軽いです。また、メモリ消費もGNOMEの時は約270MByteでしたが、Xfceでは約180MByte程度に減っていました(ログイン直後の何もアプリ動かさない状態)。
フォルダアイコン等、少しシンプル過ぎるような気もしますが、GNOMEのアプリもそのまま走るようなのでしばらくはこのまま使ってみようかなと思います。

▽これはUbuntu のディスクトップ

ss-gnome-desktop-02

▽これはXfceのディスクトップ

ss-xfce-desktop-01

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