ワイヤレスマウスM-D15URを試す

Aspire ONE用に小型のマウスが欲しかったので、ちょっと高価でしたがエレコムのワイヤレスマウスM-D15URを買ってみました。一ヶ月ほど使用したのでリポートします。

Aspire ONEに合うマウスが欲しい

Aspire ONEにはタッチパッドが内蔵されていますが、やはり使い勝手はマウスの方が上なので本体に合わせて小型のマウスを探してみました。小型、光学検出、ワイヤレスという条件になると意外に種類が少ないですが、店頭で見ているとエレコムのM-D15URというマウスが良さげ。ただし、値段が高い・・エレコムのマウスに約5000円はちょっと、と思いましたが思い切って青色バージョンを買ってみました。

使用感とか

手の中にすっぽり収まる小型マウスですが、持ちやすさは悪くありません。長時間の使用も問題なく使えます。今回青色をチョイスしたのですが、青い部分は青アルマイトみたいな感じに仕上がっていて安っぽさはありません。
左右のスイッチは少々重みがあって、はっきりしたクリック感を感じるタイプです。私は軽めが好みですが、我慢できる範囲です。ホイールもはっきりしたクリック感があり、回すのに重みを感じる設定になっています。ホイール自体の表面は滑り止めが無く、ツルツルしていますが、ホイールを操作する分には支障ありません。

▽Aspire ONEと並べた所

m-d15ur-001

小型レシーバは邪魔にならない

上の写真でAspire ONE本体から少し飛び出している小さくて青い物がレシーバです(写真中央付近)。この状態でUSBコネクタに挿し込まれた状態ですが、出っ張りが小さくて持ち歩く際にも邪魔になりません。

電池は一本

このマウスの電源は単三乾電池一本で動くためマウスが軽くて良いです。ちなみにマウス後部を押すとぱかっとふたが開くので簡単に電池交換できます。中にレシーバも格納できるようになっているこのギミックは中々おもしろいですね。

▽後部を開けた所

m-d15ur-002

肝心の検出性能はもう一つ

さて、光学マウスとしての検出性能ですが、普段ノートPCを置いて使っている白い光沢のあるテーブルではマウスパッドが無いと実用になりません。また、光沢処理された雑誌の上でもたまに飛ぶ等光沢面に弱いようです。ちなみにもう一台のノートパソコンで常用しているロジクールのワイヤレス光学マウス(MX620)は一年程前にM-D15URと同じぐらいの値段で購入していましたが、いずれの条件でもまったく問題無く使用できています。

まとめ

エレコムのM-D15URはそれなりに高価なのでつい高性能を期待してしまいますが、検出性能についての期待は禁物です。高価なのはレシーバが小型化した付加価値だと考えた方が無難です。なお、後で調べたらこのマウスは発売当初(08年6月ぐらい)では7500円ぐらいの値段だったようで、その後段階的に価格が下がって現在4000円前後になっているようです。これを7500円で買っていたら泣いていましたね。
あと、このマウスはUbuntuでメインに使用していますがスクロールも含め普通に使えています。ただし、チルトは動作しないでしょう。

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