テレビが壊れた

正月早々、リビングのテレビが壊れてしまいました。20年におよび我が家にテレビ映像を届けてくれた古いテレビに別れを告げ、地デジテレビを購入しました。

テレビが壊れた

正月明けの三連休に突入する前日の金曜日のことです。仕事から帰ってくると親からリビングのテレビが映らないと言われてので見てみると、電源を入れてもブラウン管は真っ暗で映像は映らず、音声だけが聞こえる状態でした。軽く叩いてみるとまれに映像が映ることはあるものの、またすぐに消えてしまい、どうしようも無い状態です。このテレビは松下電器(現パナソニック)製で実に20年間も働いてくれていたのでとても残念でした。

新しいテレビを買う

三連休の前半は親戚の法事に出たり、弟家族が帰ってきたりと忙しかったので最終日に近所の大型家電店で新しいテレビを購入してきました。今回は事前調査する時間がなかったので店頭で直接見ながら選ぶことにしたのですが、種類の多さにかなり迷いました。
最終的には親が簡単に録画できるように録画機能付きの32インチ東芝レグザにしました。このテレビは内臓ハードディスクの他、外付けUSBハードディスクも接続して録画できることと、価格交渉が簡単にまとまったので決定しました。ちなみに値段の方は店頭表示価格が12万でしたが古いテレビの引き取りと消費税も込みで10万ポッキリになりました。あまりにあっさり応じてくれたので9万ぐらい狙えばよかったかも。

家電店にありがちな事

実はこの店に入ってすぐに年配の店員がやってきて話しかけられました。
店員A:「テレビをお探しですか?」
私 : 「ええ、37インチはここにある分だけですか?」
店員A:「お部屋の広さは何畳ですか?」
私 : 「いや、大きさは37か32が欲しいのですが、37インチはここにある分だけですか?」
店員A:「お部屋の広さは何畳ですか?、六畳でも40インチは大きくないですよ」

「六畳でも40インチは大きくない」って何。自室の六畳間には32インチを置いていますが、これでも十分大きいサイズです。家具が少ない部屋ならともかく、普通に考えると40インチは大きく過ぎます。この時、37インチのテレビが置いてある所にいましたが、店員は、

1) 部屋の広さを聞き出す
2) その部屋だったら○インチがいいですよとと大きめを勧める
3) その上で、今だったらこれがいいですよ、と自分が売りたいテレビを勧める
4) 客が渋ると、今だったらもう少しお安くできます

の典型的なパターンに引き込もうとする魂胆だったのでしょう。そもそも客が希望のサイズを言っているのに無視して、おまけに質問に答えない失礼な態度にムカついたので今日は見にきただけです、と言って話を打ち切りました。

その後、売り場を回ってみると37インチは種類が少ないうえ半分ぐらいはプラズマでした。電力面で液晶の方がよかったので品種が豊富な32インチに絞って検討しました。で最終的には上に書いたようにレクザにした訳です。もちろん買うときは先ほどとは別の店員Bさんに声をかけました。
この店員Bさんは余計な謳い文句は一切口にせず、テレビの機能について質問しても丁寧に説明してくれました。幸い価格もこちらの予算内に収まったので気持ちよく購入を決めることができました。

その後、テーブルでBさんが購入のための書類を書いていると、先ほどの店員Aさんが少し離れた所からこちらを見ていました。目が合いましたが、睨むという程ではないにせよ、蔑んだような表情をしていたので少々気分が悪かったです。別の店員からとはいえ、高額な買い物をした訳ですから普通は会釈ぐらいするでしょう。

テレビはその日のうちに無事到着

店で購入したのは2時頃でしたが、在庫があるのでその日の夜にもお届けできますよ、と店員Aさんが言ったので当日届けてもらうことにしました。一応時間帯としては夜6時から9時の間と言うことでしたが、6時少し前に配達の担当者から電話があり、後5分ほどで到着するとの連絡が入りました。

しばらくしてトラックが到着し、まず古いテレビを家から出して代わりに新しいテレビを搬入します。設置とセッティングに30分ほどかかりましたが、無事に作業が完了しました。ただ、この作業中にVHSのビデオデッキを介してアンテナに接続すると、電波の減衰がひどくてほとんどの局が受信できないことが判明しました。このビデオはDVDを購入して以来、予約録画にしか使っていないし、新しいテレビには録画機能がついているためこちらも急遽処分することにしました。

テレビ台は古いテレビとセットだったものをそのまま流用しています。古いテレビは4:3の27インチでしたが、新しい方はワイド32インチになります。したがって、設置するとテレビ台から画面の両サイドがはみ出ますがバランスはちょうど良い感じでした。

子供達は大騒ぎ

この日は甥っ子と姪っ子が家に来ていたので設置作業が始まると大騒ぎ、まるで自分の家のテレビを買ったかのように興奮してました。特に姪っ子はテレビの故障でWiiのポケパークができなかったので作業が終わると早速ポケパークをやっていい?と言っていました。しかし、ちょうど夕飯前だったこともあり、その意見は却下され、地デジ買ったのにアナログ放送のテレビ瀬戸内でアニメを見始めました。(うちの近所はテレビ大阪が入らないのでテレビ東京系はアナログのテレビ瀬戸内でしか見れません)

エコポイントはめんどい

新しいテレビの購入と古いテレビの処分で合わせてエコポイントとして1,5000ポイント貰えました。しかし、その交換申請の手続きがまた面倒です。購入時の領収書に加え、保証書とリサイクル券のコピー添付して郵送しないといけません。一応インターネットでの申し込みも可能のようですが、通常の申請と同様にこれらを添付しての郵送は必要です。店での説明でも大抵商品券に引き換えていますよ、と言っていたし、仕組みを簡単にして購入時に直接キャッシュバックするにしてくれたらありがたいのですが。

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